2021年5月に日本自然保護協会様より4名が見学に来られました。みなさんの感想を抜粋でご紹介します。
・保育者さんが一人一人にかける言葉に「~しないで」といった禁止が一切出てこなかったことに感動しました。
・大人の評価や価値観の押しつけがなく、子どもの判断を促す聞き方をされ、「待つ」という姿勢を徹底されているのはすごいと思いました。
・同行する大人は子どもたちに自力で発見・解決させようという意志と、そのための距離感を保っているとても感じられました。
・子どもたちの足さばきをひと目見て、本当に山慣れしているとわかりました。自然から楽しみを見つける目がとても育まれていることや、自分でリスクを認識し制御できていることに関心しました。
・こどもたちの表情が非常に豊かで、驚きと感動とほっこりする時間でした。山道での真剣な顔、クワの実を狙うまた違った真剣なお顔、自分がおいしいと感じるクワの実を人にあげてお礼を言われた時の心から温かくなるような笑顔、相川さんに「〇〇する?」と聞かれた時のどうしようかじっくり考えている表情、坂を登りきって達成感に満ちた表情…お子さんの心が自由で、制限がなく動き、生き生きしているのが伝わってきました。
・このような保育を1−3歳で行ったら、その後、4歳5歳と成長していくとどんな子どもになるんだろう、見てみたい!と強く思いました。
・見学前に「土の匂いの子」を読ませていただいたら、ご家族も畑仕事をしたり、中央公園の保全活動をしたり、親同士が密接にかかわる関係があることが分かりました。なかよし会は子どもを通した親の育ちの場なんだとわかりました。
〈見学のご案内〉
9:30-13:00のいつもの活動に同行できます。いつでも受け付けています。ただし、春・夏・冬休みがありますのでご留意ください。
お問合せ nakayoshikai_kamakura@yahoo.co.jp
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