日誌抜粋〜やってきたことが繋がる感動〜

7月8日 全合同

コニとリヒトが手を繋いで砂浜を歩いてシートに向かう。コニは心を許した人とした手を繋がないし、海も嫌がると聞いたけれど、リヒトなら大丈夫なのね。

「海に入ろう」とミナミに誘われて入る。ジュリは波を恐れず、深くなる事にも怖がらずに進んでいく。ミナミは母の手を引っ張り浅い方へ戻る。深い方へ進んで、また戻るを繰り返す。でも波が毎回違うから同じ事の繰り返しでも面白い。

お弁当前の絵本は「やさいたちのうた」。表紙をみた瞬間、初めてみた絵本なのに今日読むのはこの絵本しかないとなぜか思ってしまった。リアルに描かれている野菜がページをめくるごとに出てくる。きゅうり、トマト、玉ねぎ。収穫した子たちは「とったよ」と口々に声に出し、賑やか。今日収穫していなくても、自分のとった野菜を子どもたちは覚えている。これで野菜の天ぷらが出てくるのか。やった事の一つ一つが子どもたちの中で繋がっていく様子を見る事ができて感動してしまった。
(すなお)

#青空自主保育

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。