日誌抜粋~春のお楽しみ

4月21日 大きい組

まず六本松公園から佐助畑への登りコースから。活発な先頭がどんどん進み、最後尾のイブキとサリはゆっくりじっくり進む。隊列が長く伸びるので、大人はどのぐらいの立ち位置で、どんなタイミングで急かしていいものか迷う。

佐助畑ではサヤエンドウの収穫。カゴを持つ、収穫する、食べる、自然と役割分担してくれていたのが印象的だった。豊作のサヤエンドウは、意外に蔓の奥にもたくさん隠れており、宝物探しのような感覚で収穫を楽しめた。

お昼ご飯は源氏山公園で各自のお弁当と茹でたサヤエンドウ。畑で生でたくさん食べすぎたせい?か、お弁当時の茹でたサヤエンドウは少し不人気な様子。ピッコがたくさん食べてくれた。

きちんと食べ終わる前だけど、トシロウとハアチャンはもう走り回りたい様子。他の子のお弁当の面倒を見ている隙に、一瞬で大人の見えないところまで走っていってしまった。大きい組、特に男の子たちのダッシュ力は、彼らの成長を頼もしく感じる反面、改めて1秒も油断してはならぬと肝を冷やした。

源氏山周辺は、小中学生団体や観光客で人が多く、車の往来も多かった。その後の遊びと移動も細心の注意を払いつつ、ダッシュしたい子、トイレ行きたい子、壁を登りたい子、でも車が来るよ!が同時に押し寄せた瞬間がクライマックスだった。

大仏ハイキングコースを逸れて、野村までの人が少ない山路に戻れた時はすごくホッとした。最後尾は珍しく?イブキとハァチャンが2人で手を繋いで歩いていた。

野村に戻ると水場ですぐに全裸になり、オタマジャクシと戯れるのが定番になりつつある。

オタマジャクシは、手を浸してしばらくじっとしていると勝手に集まってきてくれることがわかった(いわゆるドクターフィッシュのように肌の角質?を齧りにくる)手で捕まえて観察されたい方はお試しあれ。

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。