当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月5月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。4月7日(火)あいにくの天気でしたが、娘は水たまりで跳ねて泥んこを楽しみ、母は霧雨降る谷戸の美しさに心を打たれ、入会初日から思い描いていたなかよし会の1日を過ごすことが出来ました。(エリ)初めて拾ったものをポケットに入れて、初めて水たまりで手を洗って、とても不思議な顔をしているのが可笑しかったです。普段何もさせていなかったことを反省しながらも、これからの活動で息子は色んな事を感じてくれるのだろうなあ、と期待が膨らむ場面でした。(アヤ)
4月9日(木)ランが転んだ。手が痛いらしい。泣いているランに皆が駆け寄る。チトセとカンタがお薬葉っぱ(蓬ではなかったが)を摘んできて「どこが痛いの?」と聞く。泣いて答えないランに他の皆も「ここ?」「ここじゃない?赤くなってる。」と言って顎やら頬に葉っぱをゴシゴシ押し付ける。ランは更に泣いたが、今までだったら一つ上のお兄さんお姉さんがやっていたことを、大人の促し無しに初めて、仲間の手当てをしようと動いた瞬間だったのではないか。(ヒロミ)
5月8日(金)相川さんが蜘蛛を発見。巣を指で弾いて「こうするとクモさん動くね」。泣いていた子もその間だけ泣き止み、じっと蜘蛛を見つめている。…しゃくとりむしの絵本。「虫さんどこに隠れているかな」。ヒロキが指差し見つける。今度はシートの上に本物のしゃくとりむしが現れた。みんなで見つめたり触れたり。ライゲンが始まるとスーッと子ども達の心が落ち着いた。なんだか魔法がかかったみたい。(エリ)
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