2024.03.15 04:04公共施設の竹林整備活動(野村総合研究所跡地) 3月14日木曜、鎌倉市が一般開放している「野村総合研究所跡地」の門横にて、有志15名による竹林整備が行われました。 青空自主保育は公的施設を活動の場として運営しており、この跡地を主な拠点の一つとしているなかよし会からも、毎月数名、第二木曜に行われる同活動に参加しています。 本社移転に伴い「市民の文化的活動の拠点に」と市に寄付されたこの地は、十年以上もはや敷地の手入れが放棄された状態。この月一回の地域活動は、伸び放題の草木により荒れゆく様子を見かねた当自治会副会長が発起人となり始まりました。 管理の手が行き届いていた移転後しばらくの間は、門の横に桜が咲き、子ども達が芝滑りをして遊ぶ姿も見られたといいます。当時の光景を取り戻し、より開かれた場所にしたいと...
2024.03.12 13:45五感が磨かれる「本物が見極められる」(『土の匂いの子』抜粋) 百聞は一見にしかずというのは、子どもの吸収力に基づいた格言かもしれない。見て覚え、学び、自分の世界を広げていく。 視力はまだ未発達なので、1~2歳の子どもは自分の周囲数メートルの視界の中で行動する。見晴らしのよいところへ登って海を眺め、おとなが感嘆の声をあげているとき、子どもは目の前のアリを見ている。子どもの目線は身長に見合っているから、地面に近く、地を這う虫や風になびく草花に興味を示す。その先で笑っている友の顔や、おとなの表情に関心がある。 たくさんの自然に触れ、本物を見る機会が多ければ、おのずと何が本物かをしっかり見極める目が育つ。
2024.03.07 04:15日誌抜粋~子どもの可能性開始早々、フウトとエマは行きたくないとぐずりモードだが、少し経つとすぐに気を取り直す。野村のすぐ裏手左側の背の高い草木のところに来ると、みんなが中に入りだす。中心部の木々の周りを囲うように草のトンネル(藪漕ぎされたもの?)ができていた。ミオとトシロウに「とーちゃんも来て」と言われたので入ってみるが、大人はかなりしゃがまなければならずしんどい…。途中に分かれ道があり、木々が茂っている中心部に繋がっていた。木々の中は、なんとなく静かで木漏れ日が差し、秘密基地のような感覚。ついついみんなと長居したくなるが、まだ始まったばかり。「そろそろ行くよ〜」というと「は〜い」と出てきたヒカリ、ルカ、カイ、イブキの4人。竹林の途中でベンチを発見。先の4人とアミが「きゅうけ...
2024.03.05 06:00日誌抜粋~みんなでひな祭り今日はひな祭りで全合同。少し雲行きは怪しい。ピッコ、ハルカが遊んでなかなか進まない。ハアちゃんが呼びにくる。枯れ葉をかき分けてお尻滑りも上手に野村を降りた。大きい組が私にお泊まり会が楽しかったと話してくれた。相川さん家に着くと、すぐお部屋に入れてもらい雛壇の説明を相川さんが始める。子どもたちは質問をしながら、右大臣!などくりかえしたりしながらよく聞いている。「うれしいひなまつり」を歌い出すと楽しそうな顔でお雛様を観察している。終わると庭畑にでて、最後のブロッコリーを収穫。小さい組を追いかけて日当たり口に向かうと声が聞こえてきた。一歳組のアンちゃんも段差が高いところは後ろを向いて上手に降りている。少し前まで聞けなかったおしゃべりもするようになっている。ア...