日誌抜粋〜待つことの大切さ〜

7月7日(木)
今日は涼しいけれど、私が今年はまだ海当番をしていなくて、たっての希望で海へ。さっと服を脱ぎ、全員浅瀬をきゃあきゃあ言いながら走り回る。なんてのびのび遊ぶんだろう。イキイキしているって、こういうことを言うんだなーとしみじみしながら子どもたちを見ていた。

お腹も空いてきたので着替えタイム。
サクはズボンにおしりがはいらなくて苦戦中だ。無言で当番母に擦り寄ってきたので、代わりにチカちゃんにお願いした。チカがやろうとすると、いらないと断るサク。友だちに手伝ってもらうのはいやなのかー。

他の面々はもうお寺に向かって歩いていってしまった。

履けない!と泣いていて、どうするのかなあと見ていたら、リュックから違うズボンを出して履いた。壁にぶちあたったときに、「できないー!」と騒ぐだけじゃなく、自分で考えてどうにかするのがすごい。これを待つのは、なかよし会ならではだなあと、またしみじみした。

サクはみんなと同じようにしたくて、でもまだ月齢の差もあってささっとできないこともあり、もどかしい思いをしているのかな。

相川さんは最後までサクを待ってくれていて、先に行って見えなくなったみんなのところまで、手を繋いでくれた。

今日は当番の出番はほとんどなく、子どもたちがイキイキと遊ぶ姿を見られて、わたしも楽しかった。
(アキコ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。