日誌抜粋〜山に慣れる〜

2022/10/20晴れ 大きい組

やんちゃおの当番では来たことがあったが、なかよし会でこのコースの当番に入るのはは初めて。子どもたちは昨年の2歳組の2月に来たことがあるとのこと。

上りは北斜面で、暗くて温度が低いが、さすが大きい組。子どもたちは気にすることなく楽し気に上っていく。

以前、相川さんと様々なコースについて話したときに、「あそこの入口は北側で暗くて寒く、子どもが泣くから、朝はあそこから行かない」とか「あそこは北風が強いから冬はあまり行かない」とか、方角や季節の気候を把握し、また、これに子どもの性格をプラスしてコースを考えていて、さすがだなあと実感したことがある。ただ自然の中を歩いているのではなくて、小さな子どもたちが気持ちよく楽しめるようにコースを考えているからこそ、だんだん山に慣れていき、大きい組になるとそんなことも気にせず歩けるようになるんだなあと、暗い山道を登りながら考えていた。

道中にお地蔵さまのような子どもの道祖神?があって、先に着いた暁、ひかり、ソウシ、レン、サクで、「これはなんだろう」「なんでここにあるんだろう」と話している。相川さん曰く、前回来たときには誰も気づかなかったとのこと。「余裕ができたのね」と話した。 

アキコ

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。