日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります9月2日畑ではトウモロコシ、オクラ、インゲンを収穫した。トウモロコシは小さかったけど「おいしい」と味わった。コオロギの歌にあわせて楽器を鳴らす。順番を守り耳を澄まして真剣な顔。(ユカ)
9月4日右手で鈴を、左手でマラカスを鳴らす、一人ずつ順番に。2,3回聞いているうちに見ている方は慣れてきて、やっている子に「こっちの手だよ」と無言で指をさす。聞いているときはしっかりサポートできるけど、いざ自分の番になると緊張と、どれくらい強く鳴らせばいいか分からず、皆か弱い音を鳴らしていた。それが微笑ましかった。(ユキ)
9月11日蜘蛛の巣が道をふさいでいると、誰が払うかでもめてなかなか進まず、見かねたキクが蜘蛛の巣を払うとそれからキクが係のようになる。キクもあまりにも呼ばれるので、後半は先頭集団から遠ざかり最後尾のミオリとノハラと一緒に歩いていた。(サトエ)9月25日ぬかるみ、ツリフネソウが生い茂る道へさしかかる手前でピタリと8人の列が止まってしまう。なんと30分ほどの停滞。「だれかいってよ」「おなかすいたよ」と声は上がるものの「かんぱーい」と盛り上がってごっこ遊びや、女子から始まり全員が立ったままでレインコートを脱いでリュックにしまいこむ。あまりに長いこといるので足もだんだんと沈み込んで持ち上げるにも力がいるようだ。・・・建物や物ではなく、谷戸の景色、季節、大木、根っこで積み上げられた思い出が蘇ってくるようななかよし会に改めてよいものだなあとじーんとした。(ナエコ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。