日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。5月、6月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。5月24日…桑の実を見つけ、黒く熟した実を狙い、必死に枝を引っ張り、手に届く高さにして、実を採っている。昨年は大人が枝を引っ張り、手助けをしていたのに、大きい組になったらもうそんな手助けは要らなかった。…薮漕ぎをしながらハイキングコースへ。先頭の様子は詳しく分からないが、女子たちは早い早い、山猿のようだ。顔にかかる草を必死に除けながら、先の見えない上り道を男子3人は泣きながら頑張って登りきった。登りきった後の3人は急に泣くのをやめ、清々しいやり切った感の笑顔になった。…(ノリコ)
6月3日…崖下の側溝で小さい組を手伝う、みんな。アオイ、チトセ、ナナコは率先して小さい組のお世話をした。山に入ると大きい組の面々はささーと木道まで進み、泥団子を作り小さい組を待つ。前回ここに来たとき(2歳の後半)泥団子作りはしない子がほとんどだったはず、今日は率先して団子作りに精を出す。上手にまん丸の団子を作り、アイカワさんに見せるために列に並ぶ姿が可愛かった。…(サトエ)
6月10日…畑では大きくて美味しそうなピーマンとナスを収穫。続いて人参、赤カブの収穫。…切り通しが涼しくて気持ちよかった。暑い日には海よりよいかもしれない。神社までの道のりは木陰もあり、蚊もほとんどいなく気持ちよく歩けた。神社では着いた順に鈴を振るも誰1人鈴をならせぬまま、最後のヒロキの番に。ちょっと子どもには鳴らしにくい感じなのかな?と思った矢先、ガランガランと鳴った。そして少し得意げなヒロキ。ヒロキのおかげで無事みんなでお参りも出来、山道へ。…沢をつたって滝の所まで。…沢を下っていくと滝に通じるトンネルがあり、そこを通って滝壺に、適度な水量で水遊びにはもってこい。…(クミコ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。