日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月10月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。9月6日(火)夏休み明け初日、日当口ほぼ全員が泣いている。エマはすっかりヘソを曲げ、階段の上で意地でも動かない、といった風に、最後まで動かない。やっと下りてきた時は泣きやみ、すっきりとした表情。子どもの納得するタイミングまで待つ保育。ガクもひたすら泣き叫び、母の足にまとわりついて進めない。木道まで下りると、水路は草ボーボー。泥がたまっている。草むしりと泥かきをしていると、ユウが裸足になり、泥かきをする。ガクもスッポンポンで遊び始める。さっきまでの泣きはどこへやら。(マユコ)
10月4日(火)ガクは海の中へ、手もつながず、どんどん海をすすみ、見ているこちらがヒヤヒヤ。結構、波がかぶっても平気。ガクは砂を足にドロドロかけて遊ぶ。ミイカは大きい組の女子と一緒にパタパタ走る。リュウセイは黒河内さんに手をひかれて海へ。笑顔も見られた。さつまいものおにぎりは皆、2つずつ、ペロリとたいらげた。(アキコ)
10月11日(火)ユミが転び泣く。それをカノンが、手を貸しておこしてあげようとする。カイタも心配そうに見守る。グランドから山に入ると再び泣き出すユミ、リュウセイ、ラク、ガク。2歳組とミイカは足早にどんどん進む。途中の丸太で電車ごっこをしてみんなで待っていてくれた。海以外の当番は初めてで、自分がどこを歩いているかわからない状態。ユミは途中から崩れ、最後は歩かなくなり、泣いて座っている。遅れすぎるわけにもいかない。当番として役に立っていないと、いろいろな思いになりつつも必死だった。(ユカ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。