日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。11月12月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。11月4日(火)アンジンは長い竹の棒を「電車」とずっと引きずって歩いていた。お弁当の時間、シュウゴが弁当を出さない。家族が増え、母恋しく「家に帰りたい」最後まで弁当は食べなかった。お弁当を食べ終えたアラタ。リュックを背負うのも素早く、満面の笑み。後方にいて姿が見えなくなっていたカノンとガク。2人で手をつなぎ、妙な歌を歌いながら、楽しそうに歩いていた。後続隊を待つ皆で電車ごっこ。「乗ってもいい?」レイナにエマが「ダメ!」とピシャリ。皆が続き、口々に「ダメ」を連呼。草履も投げられ、大泣きのレイナ。シンジロウが草履を拾い、エマが渡す。(ノリコ)
11月8日(火)カイタが走り出し、黒河内さんと共に見えなくなった。結構先に行っちゃったのかなと不安になったら、陰から「バァ〜」ミイカもびっくりして笑った。そして一緒に隠れる。ラクとガクを待つ「バァ〜」ラク、ガクもニヤリ。最後にトボトボ歩いてくるユミを待つ。皆で「バァ〜」不安顔のユミが笑う。待っててくれた!の笑顔が感動的。細い道、車が来た。ミイカがリュウセイに「リュウちゃん、カベピタだよ。車くるから」などと言っている。前にカンタに教えてもらって、今、ミイカの中で流行っているカベピタ。さすがなかよし会だ。畑の里芋をゆでたものをもらって食べる。リュウセイは一番大きいのを選ぶ。さすが。ミイカもおにぎりより先に里芋を食べて、もう一つ欲しがる。(アキコ)
畑へ下りる山道。1歳組のお尻滑りが泣いてはいるもののスムーズで、二週間前に比べ、ぐんと成長が見られ、驚かされた。レイナは服を汚したくないのか、姉さんぶりたいのか、決してお尻をつかなかった。大きい組は率先して1歳組の弁当箱を片付けたり、靴をはかせたり、リュウセイには2、3人がついてお世話。ミイカは1人でやりたい派。広場で、シンジロウとアンジンが持ってきた長い竹の棒を、大きい組女子が「やっつけなくちゃ」とすごい力で奪い取り、アンジンが顔を真っ赤にして大泣きしていた。(リエ)
12月6日(火)昼食後、ひなたぼっこ。もみじが黄色く、赤く色づき、泣いていたユミもリュウセイも葉に触り、穏やかに過ごしていた。つるが足にからまり、思うように進めず、コユキが泣いている。でも立ち止まらず、進もうとする。こんなに小さな身体のどこにパワーがあるんだろう。カノンが助けに行く。(スナオ)
12月8日(木)泣いているユウとエマを待ってからグランドへ。ぽかぽか陽射しが暖かい。道中、アンジンが当番崩れでうるさく泣いている。畑で大根を掘る。みんな声かけも聞かず、どんどん抜いてしまう。みんな器用に洗っていた。この大根の辛い事!ゆでた大根、カイタもチャレンジするが、いつの間にかレイナにパス。シンジロウは、さっさとリュックをしょって避難。他のみんなは味噌汁までよく食べた。(ミキコ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。