日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月5月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。4月7日(金)シンジロウ、レイナ、アンジン、カノンが横一列に手をつなぎ走って畑の入り口に着いてしまったが、「ねえ、黒河内さん来てないよ」「迎えに行く?」「俺、行ってくるよ」「一緒に行こうか」「行こー」車道だったので微妙な距離でついていったけれど、こんな風に、子どもだけで会議してるなんて!母はもうもう目頭が熱くなってしまいました。畑では初めて鍬を入れる体験をした。鍬の使い方の大事な話を集中して聞けるようになった。たっぷり土に触れ、お弁当は、母調理のつくしの炒め物。美味しくて、あっという間に完食。(エリ)
5月11日(木)浄智寺まではハイペースで、こどもも当番も走る。アンジン、ユウ、シンジロウが先を行き過ぎる。みんなで迎えに行くと戻って来た。信じていて大丈夫なんだな。先を走っていきたい気持を抑えて待つ。十王岩を降りた所で、お弁当。畑で採れたさやえんどうを食べる。御谷をぐんぐん進む。疲れたねーの声がちらほら聞こえるが、足は止まらない。初めての道、みんな回りを意識しつつ進む。寿福寺までの道路道がかんかん照りで辛い。日陰で休んで、黒河内さんが濡れタオルでこどもたちの頭に雨を降らす。崩れていたアンジンも盛り返す。源氏山から半分は車、半分は野村まで歩いて帰る。いやぁ、よく歩いた!(ミキ)
5月12日(金)子どもたちはあっという間に裸になる。波の手前にある潮だまり。その温かいお風呂に浸かる。足元にはたくさんのヤドカリ。レイナはせっせとヤドカリを収集。手の平に並べている。カノンが立派なハマグリを見つけた。大人たちのテンションが上がる。が、結局、一つも見つけられず...波打ち際で追いかけっこ。アンジンだけ離れたところで泥遊び。手を引いて連れて行こうとすると「アンジンは1人で行く!」ときっぱり。アンジン、カイタ、シンジロウが山を作って楽しそうに笑っている。ユウは海に入り貝を拾ったり、海藻を取ったり。それについて行くカノン。シュウゴは黒河内さんと沖の方へ。そのあと、エマも沖まで追いかけていき、ジャンプをしたり、波の中で楽しそう。(アヤ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。