当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。10月から12月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります10月16日サツマイモ、ナス、ピーマン、オクラ、トマトを収穫。サツマイモはみんなで力を合わせ「うんとこしょ~どっこいしょ~」と引っ張る。(マコ)
10月18日タクミ、リンカ、マリナの三人が額がくっつくくらいに近寄り、各々のススキでお互いの顔をくすぐったり笑ったり、小さな声でおしゃべりしたりしていた。なんとも微笑ましい光景。(マリ)10月25日タクミは泣きながら途中まで行ったが、最後の数歩、足を掛ける場所を見つけられずに同じ場所をぐるぐると回る。マリナはせっかく下りたのに、急な斜面をまた登ろうとする。何をしているのかと思ったら「タクミくんを助けなきゃ」と呟いている。(マイ)
11月8日…コウは「ちっ」とリュックを投げ「ミヅキ悪いよな、またやっつけようぜ」と歩き出した。成り行きをずっと見ていたカリンは、そのリュックを拾って何も言わずにミヅキに差し出した。「何もしてないのに、何でたたくんだろう」としょぼくれるミヅキ。「大丈夫?ミヅキは悪くないよ」となぐさめに来てくれるリク。「一緒に遊ぼう」とカリン。「カリンはや優しいね」とミヅキ。最後尾でミヅキ、カリン、リクのおしゃべりがはじまった。(ミドリ)
11月13日…ユウキが泣き顔でとぼとぼやってくる。「コウちゃんなんてもうついていかない」と言ってはいるが、負けてきたというより、自分は正しいんだというような強さが伝わってくる。11月15日マリナに駆け寄り声を掛けようとすると、何も言わないで、というように涙声で「大丈夫っ、大丈夫っ」と言われてしまった。なんとか自力で登りきり、前に進む。歯を食いしばり必死に皆の後を追いかけていたが転んだことで、涙が溢れ出し、「ママがお当番だったら良かったのに~」と言っていた。(アユミ)11月30日畑ではダイコンとサトイモの収穫。コウが担当したダイコンは大きく、トモヤとユウキ三人で協力してやっと抜くことができた。ダイコンと葉っぱ、サトイモをリュックに詰めてユウキの家へ向かう。コウはリュックにおさまりきらない長くて重いダイコンを手に持って歩いた。(カナコ)
12月4日新宮神社でお参り。相川さん「みんながけんかをせず、なかよく遊べますように」。コウ「お母さんの病気が早くよくなりますように」。ユウキ「みんなが強くなりますように」。リョウ「ママの膝が治りますように」。みんなの願いが叶いますように。…大きな岩の上に鶴岡八幡宮と建長寺の境を示す祠のようなものがあった。相川さんが鎌倉に引越してらした昭和41年頃は、この岩の上から海や横須賀線が見えたとのこと。建長寺境内で「♪むっくりくまさん、むっくりくまさん♪」をして遊んだ。みんな見事に誰の声かを当てる。みんなニコニコ笑顔で楽しそうだった。(マリ)
12月6日(にこにこ会合同)なかよし会12名、にこにこ会12名、保育者2名、当番4名で出発。…山の中では大人の出番はなく、気付けば大人6人が後ろにおいやられていた。お弁当前に手遊び、動物たちの冬ごもり、絵本「北風と太陽」。にこにこ会の子も知っている「ぴょんぴょんトゥラーラ」は大合唱に。(カナコ)
12月11日コウタロウが足をすべらせて転がりこむ。助けに行こうとする見学者を止めるのと同時くらいにコウがコウタロウのそばへ。「起きればいいんだよ、こう」とコウタロウの隣でコウタロウと同じ姿勢になってからたちあがった。それを見て、半分パニックだったコウタロウが起き上がる。(マイ)
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