当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。1月から2月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります1月8日 梅林前の橋の周りで、凍った葉っぱや小川の氷、霜柱を試食。「つららを探しに行ってみましょう」相川さんの声に湿地脇の苔むした崖に垂れ下がるつららを探す。お日様が照ってどんどん溶けていく前にと急ぐものの、優しい手つきで大切に味わっていた。…お弁当の時間。久しぶりに集えた嬉しさからか、それぞれに笑いをとろうと面白経験や創作話に花を咲かせる和やかな賑わい。どんなへんてこな話にも、心からの笑みがこぼれて可愛らしい。境内をひたすら賭けまわって、両手を広げて回る回るで盛り上がり、笑いが絶えない。(アキミ)
1月10日先に食べ終わった子どもたちは走り回るのかと思ったのだが、なにやら皆で輪になって立ち話。「前回はシートの上であんな感じだったのよ」と相川さん。冬休みが終わってやっと会えてうれしくてうれしくて、という様子。この子たちは仲間なのだ。…「もういいよー」と一本の木の陰に三人も四人もいっしょに身を寄せながら完全に見えているのだが、皆隠れているつもり。…こんなかわいいかくれんぼを見ることができるのは今だけだろう。
1月15日14日に降った雪が残っている谷戸で遊ぶ。青い空!澄んだ空気!雪遊び日和!…歩道から芝生広場までの斜面を子どもたちが滑る。お尻で滑ったり」、体全体で滑ったり。…うたの中で「ゆきは?」と相川さんが問うと、子どもたちがそれぞれに「白い」「おいしい」「ぺしゃっとなる」「とけちゃう」「丸い」などなどと口々に言う。どれも見事に雪を表しているなぁ、と感心した。(マリ)
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1月29日登り切ったマリナの隣にいるタクミは、自身に満ちた男らしい、満足げな表情だった。「タクちゃんありがとう。マリナ一人じゃ登れなかったと思う。タクちゃん大好きだよ」とマリナ。(ミドリ)
2月5日初めての場所、ここを上がったらどの辺りに出るのかさっぱり、と考えているうちに、子どもたちはすいすいと崖を登って行く。僕も私もという勢いでどんどん続き、結局当番母と相川さんと大人三人は最後の方となった。…みんな余裕でおしゃべりしながら進んでいるし、…マリナもタクミもカリンも難なく突破。大きい組さん、あっぱれ。みんなかっこいい。(アユ)
2月7日出発してすぐに目の前に崖が現れた。…誰ひとり泣かずに登りやすそうなルートを見つけても黙々と上がってゆく。以前ならきっと泣いていたであろうマリナやカリンも当たり前のように登っている。たくましいみんなの様子を見て「これが大きい組の集大成か」とじんわり胸が熱くなる。(マコ)
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