日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。6月・7月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。6月6日(火)山を下りると桑の実が方策。ガクとコユキは落ちている桑の実を拾って食べる。落ちている実の方が熟していて甘いようだ。ラクとユミは最初の少しを食べ、後はたくさんポケットに入れていた。「お土産にするの」と嬉しそう。ヤマトは少し食べたら後はユミにあげていた。川遊びを始めると真っ先に服を脱ぎ出したのはコユキ。「ヤマトも!」と万歳をして服を脱がせて欲しいサイン。リュウも皆んなが川で遊ぶ姿を見て自分でズボンを脱いで川に入った。ユミが服を着るときにポケットから落ちてしまったたくさんの桑の実をラクが鷲掴みにして自分のポケットに入れた。これにはユミも大泣き。泣き叫び動かなくなっているところにガクが向かう。何を話していたが分からないが、ユミを近くの低めの桑の木に連れて行き、桑の実を取ってユミのポケットに入れてあげているようだ。しばらく経つとユミのポケットはまたいっぱいになってガクと手をつないで仲良く桑の木の陰から出てきた。(ナオ)
7月4日(火)キュウリを持つエミの得意げな表情から収穫の喜びが伝わってくる。コウキも大事そうにピーマンを自分のリュックに入れた。海では波打ち際に数種類の海藻がよっていて、みんな食べる食べる。ガクが小さな貝をたくさん拾って見せてくれた。今日、一番長く海に入っていたのはユミ。波をかぶってもかぶっても果敢に立ち向かい、「ユミちゃんもう一回行く」と。コユキはお得意の寝そべりスタイルで打ち寄せる波をかぶったり揺られたり。当番母にベッタリだったケンゾウも母の手を離しコユキの横にゴロン。コユキがケンゾウの首のあたりをくすぐり、笑顔が戻る。リュウは足に付いた砂を払ってくれと、でなければ靴を履きたくないと言っている。アイカワさんが「ほら見てリュウちゃん、アイカワさんの足だってお砂がたくさんよ」と、その足で靴を履いてみせる。しかしリュウは意思を曲げず、靴を自らリュックに入れ裸足で歩き出した。(カナコ)

青空自主保育なかよし会

青空自主保育なかよし会は、子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと1985年に始まった会です。鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいます。